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サイアミーズ(シャム猫)

概要

サイアミーズは、現在のタイ(旧称シャム)が原産で、その名前も国名に由来しています。かつてはタイの王室や寺院などの高貴な場所でしか飼うことが許されなかったという、非常に由緒正しい猫種です。19世紀後半にイギリスの外交官によってヨーロッパに紹介され、そのオリエンタルで神秘的な姿が瞬く間に世界中を魅了しました。


現代のサイアミーズには、伝統的な丸顔の「アップルヘッド(オールドスタイル)」と、より細身でシャープな顔立ちの「モダンスタイル」の2タイプが存在します。古くから多くの文学作品や映画(ディズニー映画『わんわん物語』など)にも登場しており、時代を超えて「気高く、かつ親しみやすい猫」の象徴として愛され続けています。

特徴

サイアミーズの最大の特徴は、サファイアブルーに輝く瞳と、顔・耳・足・尻尾にある「ポイント」と呼ばれる濃い色の対比です。

体型は「オリエンタルタイプ」に分類され、非常にスリムで引き締まった、無駄のない優雅なボディラインをしています。くさび形の小さな顔に大きな耳がピンと立ち、鼻筋が真っ直ぐ通ったシャープな顔立ちも特徴です。短く滑らかな被毛は、体温が低い部分ほど色が濃くなるという不思議な性質を持っており、子猫のときは真っ白で、成長とともに独特の模様が浮き出てきます。

性格

サイアミーズの性格には、大きく3つの特徴があります。


一つ目は非常に活動的である点です。見た目の優雅さとは裏腹に、とてもエネルギッシュで、家の中を駆け回ったり高いところに登ったりして遊ぶのが大好きです。


二つ目は驚くほど愛情深い点です。飼い主さんに対して強い執着を持ち、常にそばにいて構ってもらいたいという「犬のような性格」をしています。家族の膝の上に乗ったり、後をついて回ったりする甘えん坊な一面があります。


三つ目は「おしゃべり」である点です。非常に声量が豊かで、自分の要求を飼い主さんに伝えるために、独特のダミ声で頻繁に話しかけてきます。放っておかれると寂しがって鳴き続けることもあるため、コミュニケーションを密に取る必要があります。

こんな猫ちゃんがいます

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